サークルで一緒だった友人と久しぶりに会いました。大学院で昆虫の研究をしている彼は、相変わらず教授にあちこち連れ回されているようです。炎天下のメキシコで靴の接着剤が溶けて靴底が取れてしまった話やら、中東地域の国境で通行料をうまく値切る話やら、研究のため輸入した昆虫の処分をめぐる厚生省の担当官とのあれこれやら、面白い話が聞けました。詳しく話すといろいろやばそうなのでこれ以上は書きませんが。
彼は数日後またメキシコに行くそうです。しかも今度は反政府ゲリラの勢力下にある無政府地帯だそうで……。彼の旅の幸運を祈ります。