女性も含めた兄弟姉妹全般を指す言葉としての「きょうだい」という用法(本来から言えば誤用)はいつごろからあるのでしょうか。また、この用法の転化についての文献などあればご指摘ください。
本来の意味からすれば誤用と思われる用法でも、いつのまにか広まって定着してしまったり、それどころか本来の意味を駆逐してしまうような例はごろごろあります。言葉は人が使うものですから、時代によって変化するのは自然なことだと私は思います。ら抜き言葉なんて、日本語として画期的じゃないですか。受動と可能を区別することに成功したんですよ。