人権擁護法案関連

恥ずかしながらadraさんとこで見るまで流してたんですが、よく見るととんでもないですな。

問題点を列挙するくだりなど多少オーバーに言われている印象はありますが、悪用しようと思えばこれくらいできるぞということで。差別が存在することとは別に、必要以上に煽り立てて過剰反応を引き起こさせる人間がいるから始末が悪いんですよねぇ……。「差別は悪だ」という大義名分の下で一般大衆は簡単に動かせる、と。ちびくろさんぼやカルピス広告などの一連の動きももはや知らない人が多いんでしょうね。
仮に善意による法案だったとしても、法律で規定しなきゃ被差別者の人権が守れないなんてのは社会構造やら人々の意識に問題があるのであって、そこを変えなければ実質何も変わらないわけです。言葉狩りが行われて、被差別者への悪感情が蓄積するだけでしょうね。むしろ表に出てこなくなる分タチが悪くなる可能性があります。
まあもしかすると、真面目な(という表現も変ですが)被差別者の方々にとっては、わらにもすがる思いだったりするのかもしれませんが……。そういう方々には気の毒ですが、廃案にしたほうがいいでしょうな。穴が多すぎ。