人権擁護法案関連で面白い視点の考察。


被差別者は普通は声を出せないもので、それは本人の自尊心がそうさせるものであって親や教師に相談しないのは彼らを信用していないのではなくて、親や教師にまで「この子はいじめられっこ」と思われるのが死ぬほど辛いことだからなんですね。
狭いコミュニティの中で存在する「いじめられっ子」と、社会から疎外される「被差別者」を同列で論じるのはどうよ、という批判もあるでしょうが、ある一面では的を得ているのではないかと。