世にも奇妙な物語」の特別編をやってたので、用事しながら細切れにですが見ました。
なんか往年に比べると脚本も演出も今ひとつですね。特に短編がひどい。そこでツァラトゥストラかよと。横断歩道の話なんて初期に導入でやったやつ*1じゃないかと。CG使えばいいってもんじゃないことを肝に銘じておいてクダサーイ。陳腐になるだけデスヨー。
しかしベタな展開ながらともさかりえの正体の見せ方の演出がなかなかうまい「雨の訪問者」、いかにも「奇妙」らしい話の「イマキヨさん」などいいところもありました。そして何より佐野史郎が出ていたので許します。

*1:当時のバージョンは外人の親子で、家のタイルで探検ごっこをしている話だった。古典ホラー映画風のモノクロ画面、人物の演技から直接見えなくても状況がわかる演出など印象が強いだけに劣化ぶりが許せない。